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半導体・インフラ

d-Matrix、NVLink FusionでRaptor XPUをNVIDIAプラットフォームに接続へ

d-Matrixは、次世代XPU「Raptor」をNVIDIAのAIインフラプラットフォームに接続するため、NVIDIAのNVLink Fusionを採用すると発表した。

DigitalNeuron Desk約1分

ひとことで言うと

d-MatrixはNVIDIAのNVLink Fusionについて何を発表したのか。

d-Matrixは、次世代XPU「Raptor」をNVIDIAのAIインフラプラットフォームに接続するためNVIDIAのNVLink Fusionを採用すると発表した。これにはNVLinkによるスケールアップネットワークやSpectrum-Xネットワーク、MGXラックアーキテクチャとの接続も含まれる。同社は、これによりNVIDIAシステムと並んでRaptorを大規模展開する道が開けるとしている。

要点

  • d-Matrixは、NVLink Fusionを用いて次世代XPU「Raptor」をNVIDIAのAIインフラプラットフォームに接続すると発表した。
  • この統合により、RaptorはNVIDIAのNVLinkスケールアップネットワーク、Spectrum-Xスケールアウトネットワーク、NVIDIA MGXラックアーキテクチャと結びつく。
  • d-Matrixは、分散型推論のため自社ラックをNVIDIA Vera Rubin NVL72などNVIDIAのGPUベースシステムと並行稼働できるとしている。
  • d-Matrixは、NVIDIA Vera CPU、ConnectX-9 SuperNIC、BlueField-4 DPU、Spectrum-X Ethernetネットワークの統合も計画していると述べた。
  • d-MatrixのCEOシッド・シェス氏は、この取り組みにより顧客はより速く、リスクの低い形で超低遅延の推論を導入・拡張できるようになると述べた。

AI推論用チップを手がけるd-Matrixは、NVIDIAのブログ投稿によると、次世代XPU「Raptor」をNVIDIAのAIインフラプラットフォームに接続するためNVLink Fusionを採用すると発表した。

同社によれば、この接続によりRaptorはNVIDIAのNVLinkスケールアップネットワーク、Spectrum-Xスケールアウトネットワーク、NVIDIA MGXラックアーキテクチャ、そしてより広範なNVIDIA AIプラットフォームと結びつくという。

d-Matrixのコメント

NVIDIAによると、記者説明会でd-Matrixの共同創業者兼CEOであるシッド・シェス氏は次のように述べた。「推論需要は急増している一方で、資本、時間、エネルギーには限りがある。NVLink FusionとMGXにより、当社のRaptor XPUを広く展開されている液冷アーキテクチャに統合でき、顧客はより速く、リスクの低い形で超低遅延の推論を導入・拡張できるようになる」

NVIDIAは、NVLink FusionはカスタムXPUやCPUをNVIDIAのスタックに接続する高帯域幅・低遅延の技術であり、NVIDIAのAIプラットフォームが持つオープン性をサードパーティ製シリコンにまで広げるものだと説明した。

計画されている統合内容

NVIDIAによると、d-Matrixは以下を計画している。

  • NVIDIAのNVLinkを用い、自社XPUを単一の高帯域幅・低遅延スケールアップドメインで接続する
  • 分散型推論のため、NVIDIA Vera Rubin NVL72などNVIDIAのGPUベースシステムと自社ラックを並行稼働させる
  • NVIDIA Vera CPU、ConnectX-9 SuperNIC、BlueField-4 DPU、Spectrum-X Ethernetネットワークを統合する

NVIDIAは、これらの構成要素がNVLinkおよびMGXと組み合わさることで、d-MatrixはNVIDIAが「統合型AIファクトリー」と呼ぶ環境の中に特化型推論ハードウェアを展開する基盤を得られるとしている。

プラットフォーム全体の位置づけ

NVIDIAは、自社のフルスタックAIファクトリープラットフォームにはNVIDIA Vera Rubin NVL72、Groq 3 LPX、Vera CPUラック、Vera BlueField-4 STXストレージ、Spectrum-6 SPX Ethernetネットワークが含まれると説明し、これは同社が掲げるワット当たり性能とトークン単価の目標に沿ってAIワークロードやモデルアーキテクチャを稼働させるよう設計されているとした。NVIDIAは、NVLink Fusionによって顧客はこの共通プラットフォームの中で計算資源をワークロードに合わせて柔軟に選択できるようになるとしている。

出典:NVIDIAブログ「d-Matrix Adopts NVIDIA NVLink Fusion for Rack-Scale XPU Deployment」、2026年9月10日公開。

よくある質問

d-MatrixはNVIDIAのプラットフォームに何を接続しようとしているのか。
d-Matrixは、NVLink Fusionを用いて次世代XPU「Raptor」をNVIDIAのAIインフラプラットフォームに接続しようとしている。
この統合にはどのようなNVIDIA技術が関わっているのか。
d-Matrixは、NVLinkスケールアップネットワーク、Spectrum-Xスケールアウトネットワーク、MGXラックアーキテクチャ、Vera CPU、ConnectX-9 SuperNIC、BlueField-4 DPU、Spectrum-X Ethernetを活用する計画だとしている。
d-MatrixのCEOはこの動きについて何と述べたのか。
d-Matrixの共同創業者兼CEOであるシッド・シェス氏は、NVLink FusionとMGXにより、Raptor XPUを広く展開されている液冷アーキテクチャに統合でき、顧客はより速く、リスクの低い形で超低遅延の推論を導入・拡張できるようになると述べた。
d-Matrixのラックは、NVIDIAのGPUシステムと連携できるのか。
d-Matrixは、分散型推論のため、自社ラックがNVIDIA Vera Rubin NVL72などNVIDIAのGPUベースシステムと並行して稼働できるとしている。

出典

  1. d-Matrix Adopts NVIDIA NVLink Fusion for Rack-Scale XPU Deployment | NVIDIA BlogNVIDIA
タグnvidiad-matrixnvlink-fusioninference-chipsmgxdata-center-networking

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